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ゆるりと時間が流れる町家通りの古民家カフェでパキスタンカレーを味わう/ぎゃらりぃ宮郷

#ランチ #一度は訪れたい名建築 #伝統工芸 #宮島スイーツ #宮島名物 #歴史 #隠れ家カフェ

町並みに溶け込むように立つ
元杓子問屋を改装したカフェ


宮島には魅力的なカフェが数多くありますが、個人的にお気に入りなのが、町家通りにある「ぎゃらりぃ宮郷」です。

杓子問屋を営んでいた築250年の商家を再生したギャラリーカフェで、江戸時代の面影が残る建物がとっても素敵! 風情漂う町並みに溶け込むように立っていて、お店の前にはレトロな丸型郵便ポストもあります。


坪庭に面した特等席で
心癒やされるひととき

店内に入ると、スタッフの皆さんが優しい笑顔で迎えてくれます。

カウンターや大きなテーブルなど、さまざまな席がありますが、おすすめは坪庭に面した4人掛けのテーブル席。


季節ごとに変わる景色を眺めながら、ハンドドリップで淹れるコーヒーや自家製のシフォンケーキ、ふわっふわのかき氷(夏季限定)などが味わえます。

ギャラリースペースでは、絵画や書道、写真など多彩な作品展が行われていて、アートに触れられるのも魅力。ゆるりと時間が流れる空間に、心も体も癒やされるはず。

一度食べたらトリコに
スパイス香るパキスタンカレー


ランチには、パキスタンカレー(1000円)をぜひ。

「宮島でスパイスカレー!?」と思うかもしれませんが、本格的な味で一度食べたらトリコになる人が続出中。私もその一人で、取材で宮島を訪れた時に何度も食べました。

鶏肉と野菜とたくさんのスパイスをオリーブオイルでじっくりと煮込んでいるんだそう。うま味がギュッと凝縮され、スパイシーな香りと深いコクが口いっぱいに広がります。キャロットラぺは箸休めにぴったり。


地元目線で書かれた記事が魅力
「宮島町家通り通信」を発行


「ぎゃらりぃ宮郷」の店主・宮郷哲弥さんが、「酒と器 久保田」の久保田渉さん達と発行している新聞があります。

『宮島 町家通り通信』は、宮島の歴史や文化、行事などを地元目線で紹介する宮島愛たっぷりのかわら版。2015年から年に4回発行され、2026年春号で43号目を迎えました。

「島民ならではの切り口と内容の濃さを心がけています。昔のガリ版刷りのような懐かしい紙もこだわり」と宮郷さん。

町家通りの店舗や宮島桟橋・宮島口の観光案内所などで無料配布しているので、ぜひ手に取って読んでみて。


【DATA】
ぎゃらりぃ宮郷
住所/廿日市市宮島町幸町東表476
TEL/0829-44-2608
営業時間/10:00~18:00(LO17:30)
休み/水曜

Text

AKIKO YAMASAKI

出版社勤務を経てフリーランスのライターに。広島県を中心に、飲食店や観光施設、企業などの取材・執筆を行う。るるぶFREE広島の担当編集として、長年、宮島取材を担当していたこともあり、宮島が大好き。絵本・漫画・喫茶店も好き。旅は予定を詰め込みすぎず、のんびりと過ごしたい派。